アルバン
出願番号 |
23256 |
出願年月日 |
2008/12/12 |
出願公表の年月日 |
2009/02/23 |
登録番号 |
21889 |
登録年月日 |
2012/08/22 |
育成者権の存続期間 |
25年 |
育成権の消滅日 |
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塊茎 |
塊茎(切断面) |
草姿 |
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概要
花は開花せずに蕾のまま落花します。塊茎は長楕円形なので調理にも適しており、もちもちとした食感で良食味。多収性で大玉傾向、栽培しやすく、塊茎はアローワ並に肥大します。
栽培ポイント
- 初期生育が遅く、バラツキやすいので、浴光育芽の実施をお薦めいたします。
- 比較的二次生長しやすいので、多肥及び窒素過多に注意しましょう。
登録品種の植物体の特性の概要
草性はやや直立、草高は中、幼芽の形は卵形、幼芽の基部のアントシアニン着色の程度は弱、幼芽の根端の数はやや少、茎の分枝数は少、小葉の重なりは中間、葉の緑色度はやや淡、第2側生小葉対の大きさはやや大、第2側生小葉対の長幅比は広、ふく枝の長さはやや短、塊茎の形は卵形、塊茎の目の数はかなり少、塊茎の目の基部の色は白、塊茎の皮色は淡ベージュ、塊茎の表皮のネットは少、塊茎の肉色は白、枯ちょう期はやや晩、上いも重は軽、上いも数はやや多、上いもの平均重は中である。 出願品種「アルバン」は、対照品種「ドロシー」と比較して、茎のアントシアニンの着色が無又は極弱であること、塊茎の肉色が白であること等で区別性が認められる。対照品種「シンシア」と比較して、幼芽の形が卵形であること、塊茎の肉色が白であること等で区別性が認められる。
品種登録者の名称及び住所
GERMICOPA BREEDING
登録品種の育成をした者の氏名
Eric Bonnel