Q 米国では「遺伝子組換えじゃがいも」があると聞きますが、どのようなものでしょうか?

米国の「遺伝子組換えじゃがいも」は、日本にはいないコロラドハムシという害虫に対する抵抗性遺伝子を導入したものです。
すでに生物農薬として用いられている微生物から得られた遺伝子を導入していますが、この遺伝子が産生する蛋白質は、特定の害虫(コロラドハムシ)にのみ影響を与え、ヒトを含む哺乳類には影響を与えません。

効果としては殺虫剤の使用量・散布回数を大幅に減らすことができるとされています。