サツマイモ基腐病の現状と対応に関する情報交換会
趣旨
- サツマイモ基腐病は2018年末に国内で初めて発生が報告されて以降、サツマイモ(かんしょ)の生産に大きな打撃を与えており、2020年には九州各県のほか高知県、静岡県、さらに2021年には7月に関東の茨城県、千葉県と発生報告が相次いでいます。
- 全国の主要な産地に発生が拡大していることから、国内での供給力が低下し、輸出振興にも支障をきたすことが懸念されるなど、次年産の苗の確保も含めて全国的な対応が必要な状況に至りつつあります。
- このため、各産地の生産管理担当者や種苗供給、流通・加工など様々な分野の関係者も交えて、現場レベルでの取り組み状況や今後の対応について情報交換を行います。