趣旨

  1. サツマイモ基腐病は2018年末に国内で初めて発生が報告されて以降、サツマイモ(かんしょ)の生産に大きな打撃を与えており、2020年には九州各県のほか高知県、静岡県、さらに2021年には7月に関東の茨城県、千葉県と発生報告が相次いでいます。
  2. 全国の主要な産地に発生が拡大していることから、国内での供給力が低下し、輸出振興にも支障をきたすことが懸念されるなど、次年産の苗の確保も含めて全国的な対応が必要な状況に至りつつあります。
  3. このため、各産地の生産管理担当者や種苗供給、流通・加工など様々な分野の関係者も交えて、現場レベルでの取り組み状況や今後の対応について情報交換を行います。

内容

日時2021年8月30日(月)13:30~15:30
会場Zoom によるオンライン開催
(状況によっては、ウェビナーによるセミナー形式を採用)
定員100名(申込先着順を予定)
参加費無料。
所定のフォームにより事前に参加を申し込み、後日、事務局からメールでリンクを案内します。
主催日本いも類研究会
日本かんしょ輸出促進協議会
一般財団法人いも類振興会
申込方法参加申し込みは、以下のリンク先の入力フォームに所要事項を記入して送信してください。(Googleフォームが別ウィンドウで開きます)
>> 情報交換会申込フォーム

・情報交換会の参加申し込みの締切は8月23日(月)です。
・ 入力の際には、メールアドレスは正しく、参加人数は半角で数字のみを記入してください。
・ 送信ボタン押下後に記入したアドレス宛に、自動的にGoogleフォームから「サツマイモ基腐病の現状と対応に関する情報交換会」というタイトルのメールが届きます。
※メールの中に「以下のフォームより、必要事項を入力のうえ送信してください」と書かれていますが、すでに受付は完了していますので、改めて送信する必要はありません。
※内容を修正する必要がある場合は「回答を編集」をクリックして修正・再送してください。
※Googleフォームにアクセスが許可されていない、HTMLメールが使えない場合等、ご利用のネット環境によって正常に機能しない場合があります。その場合はお問合せ窓口からご連絡ください。
プログラム【座長】日本いも類研究会会長(元福島県農業総合センター所長) 小巻克巳

(1)講演<30分程度>
サツマイモ基腐病の発生生態と防除対策(令和2年度版)について
農研機構九州沖縄農業研究センター暖地畑作物野菜研究領域
カンショ・サトウキビ育種グループ グループ長 小林晃
※技術者向けに農研機構で作成・公開された上記マニュアルのポイントを説明。

(2)話題提供<30分程度>
既発生地域での取り組みについて紹介
※九州、関東の産地担当者、種苗業者などを予定

(3)情報交換<1時間程度>

※当日の概況については、日本いも類研究会のHPに掲載するとともに、個別の質問等については事務局から後日、回答します。