異常気象(高温)による芋類の生産・利用への影響と対応に関する情報交換会

趣旨

近年の地球温暖化を背景に異常気象が頻発しており、令和5年産では、ジャガイモではライマン値の低下や発芽障害、サツマイモでは「干し芋」や「焼き芋」の品質低下などの問題が生じていることから、その状況や研究成果等について情報共有するとともに、今後の対策について情報交換を行います。

主催

日本いも類研究会
一般財団法人いも類振興会

開催概要

日時令和6(2024)年8月27日(火) 13:30~16:30
場所Zoom ウェビナーによるオンラインセミナー形式
定員500名(申込先着順)
参加費無料
参集範囲上記主催団体の関係者・会員のほか、日本いも類研究会のHP(JRTWeb)でも周知し、原則として自由参加とします。
参加方法所定の参加申し込みフォームによる事前の申し込み。
入力いただいたメールアドレスに対して、事務局からメールでZoomへの招待リンクをご案内します。

※参加申し込みは締め切りました。
当日の進行【座長】日本いも類研究会会長(元福島県農業総合センター所長) 小巻 克己 氏

(1)講演(120分程度)
①令和5年産のジャガイモの品質等について
三上 晃一郎 ホクレン農業総合研究所 畑作物水稲課 考査役

②高温化がジャガイモの生育と収量に及ぼす影響
津田 昌吾 農研機構 北農研 大規模畑作研究領域 大規模畑輪作グループ上級研究員

③令和5年産のサツマイモによる干し芋の品質等について
鬼澤 宏幸 株式会社幸田商店 代表取締役社長

④サツマイモの高温耐性に関する研究成果等について
門脇 正行 島根大学 生物資源科学部 農林生産学科 准教授

(2)情報交換 <60分程度>
産地の関係者や実需者(加工食品会社)等のパネリストも交えて意見交換を行います。

※当日の参加者からの質問に対しては、可能な範囲でウェビナーのQ&A機能により回答するとともに、情報交換会の概況等については後日、日本いも類研究会のHPや「いも類振興情報」に掲載する予定です。
※本セミナーに関する問い合わせはお問い合わせフォームをご利用ください。